社会福祉を考えるシークエッジ・グループ

社会福祉法人善光会の設立

シークエッジ・グループの理念には「社会において活動して得た利益は社会に還元しなければならない」というものがあります。その理念から社会福祉法人善光会が東京都大田区東糀谷に2005年に設立されました。これは、株式会社シークエッジによる寄付によるものです。
サンタフェガーデンヒルズを始め、多くの拠点を構えています。特にサンタフェガーデンヒルズは複合型の福祉施設となっており、国内でも最大級の施設となっています。
社会福祉法人善光会の事業としては、第一種社会福祉事業、第二種社会福祉事業が中心となっています。老人ホームや障害者支援施設が中心ということになります。そのほかにも様々な介護支援を行っているのです。

白井一成が社会福祉法人善光会を設立した理由

グループ理念がそうであることはもちろんですが、もともと介護事業の分野での社会貢献が創業者である白井辰巳氏の長年の夢であったということです。その白井辰巳氏病に倒れ、後を息子である白井一成が継ぐこととなり、その遺志も引き継いだということになります。
シークエッジ・グループを引き継いだ当時は、会社も存続の危機だったようですが、何とかその危機をのりきり、現在のシークエッジ・グループにまで発展させているのです。後を継いだのが1998年で社会福祉法人善光会が設立されたのが2005年です。この7年の間に相当な苦労をされているようです。
そういった自身の苦労や思いは「企業進化ダイナミズム―私はいかにして巨額負債を解消し自律的再生を果たしたか」という書籍で紹介されているので、興味のある方は読んでみるといいかもしれませんね。

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