株式会社フィスコとは

株式会社フィスコは、東京都港区南青山に本社を構えています。1995年に設立された会社で、様々な業績をあげています。オフィスがある東京都港区南青山は好立地でも知られています。このエリアに事務所を構えるというのは、ひとつのステータスでもあるのではないでしょうか。
事業内容としては、市場のリサーチや個人投資家向けのツールの提供など様々な事業を行っています。ビットコインに代表される仮想通貨の取引も行っているようです。中でも強みとなっているのが、その分析力ということになります。豊富な経験からくる高度な分析力で、その情報が個人投資家からも支持されているのだそうです。
ですから、個人投資家であれば、株式会社フィスコを知らないという人はいないかもしれません。

白井一成氏との関係

株式会社フィスコの著書にはたびたび白井一成の名前が著者として出てきます。金融投資に関しては有名な方なのですが、株式会社フィスコの親会社であるシークエッジ・グループの代表なのです。グループ企業の経営にも積極的に携わっていますし、自身でも数々の著書を出版しているようです。
また、社会福祉法人善光会の創設者としても知られています。もともと、先代である白井辰巳氏が福祉事業を行いたかったということもあり、その先代の遺志を継いだ形となっているのだそうです。また、介護の世界に新しい風を吹き込みたいという思いがあるようですから、これからもっと介護関連の事業にも力を入れてくるものと考えられます。特にこれからの超高齢化社会に向けて、どういった提案が行われるのか期待したいですね。

少額でも安定した利益を心がける

個人投資を始める際は、どうしても大きく利益を得ようと思いがちです。ですが、ハイリスクハイリターンの言葉通り、大きな利益を得るには大きなリスクが付いて回ります。毎回利益が得られれば良いのですが、そういうわけにもいきません。1回の失敗で、それまでの成功がすべて水の泡になってしまうことも珍しくありません。
ですから、リスクを回避するためにしっかりとした情報の入手は必須になります。また、その情報を活かすためには知識も必要になるのです。投資に関する知識を深めるには、投資に関する本を購入したり、セミナーに参加するのが有効になります。

投資で有名な白井一成

シークエッジ・グループ代表の白井一成とは？

個人投資家であれば、白井一成という名前に聞き覚えのある人は多いのではないでしょうか。自らが株式会社シークエッジという投資関連の企業グループを率いており、数々の投資に関する著書も出版されています。企業の情報に関する書籍であれば、複数人の著者がいて、その中の一人となっています。
こういった本を読むことでしっかりとした知識をつけることが大切になります。そして、実践を重ねることで経験を積むというのも大切になるのではないでしょうか。本を読むことで知識が着きますが、机上の空論という言葉もあるように、実践に活かしてこそ価値のあるものになります。
また、自身の自伝とも呼べるような「企業進化ダイナミズム」という本も出版されています。これは、会社の成功のストーリーから、創業者の病気で迷走する社内、父から会社を継いでからの苦難から立て直しまでを綴ったものになっているようなので、経営に興味がある人は興味が湧くのではないでしょうか。

投資のための書籍の購入

投資関連の情報に関しては、近年はインターネットで簡単に収集できる時代になっているのかもしれません。ですが、いまだに投資家の間では、書籍を購入しているといった人が多いのも事実です。インターネットに比べると、特定の情報へのアクセスが早いというのもあるかもしれません。定期購読していれば、過去の情報へのアクセスも簡単になりますよね。
パソコンやスマホでも情報にアクセスできるのですが、やはり書籍のほうが直接的で単純ですし、停電や機器のトラブルといったものには無縁です。もちろん、投資そのものを考えれば、停電や機器のトラブルがあると、情報は表示できませんが、売り買い自体ができなくなってしまいます。

白井一成監修の書籍

投資家向けの書籍として、「FISCO株・企業報」といった書籍があります。これは、個人投資家であればよく知っているであろう株式会社フィスコによる銘柄の情報を中心とした書籍です。ですが、それに加えて様々な特集が組まれています。この特集に関しても、一見の価値ありといえるかもしれません。
なかでも興味深いのはビットコインなどの仮想通貨に関しての特集です。話題になってからすでに年月が過ぎていますが、実はよく知らず、今更人に聞くのも恥ずかしいというのもありますよね。そういった仮想通貨に関しての解説もあるので、持っておいて損はなさそうです。
また、その監修を白井一成も手掛けています。株式会社フィスコの筆頭株主である株式会社シークエッジの代表でもあるのです。この名前は投資家でもなくても聞いたことがあるという人もいるでしょう。投資・金融業界では有名な人のひとりです。

フィスコで情報を得る

個人投資をする場合、どの銘柄を購入するか、また、売却するかというのはとても重要ですよね。売買の判断をするための情報はいろいろなところから入手が可能になっています。そのどれもが同じであれば悩むことはないのですが、それぞれに評価が異なるため判断が難しくなってしまいます。
もちろん、最終判断は自らが行うのですが、そのためにはより詳細な情報と、的中率の高い予測が必要になりますよね。詳細な情報として注目されているのが、株式会社フィスコの情報なのだそうです。株式会社フィスコは創業以来、経験を積み上げ、現在ではその豊富な経験をもとに精度の高い予測情報を発信しているのです。
情報だけでなく、様々なツールやサービスを提供しているので、個人投資家ではほとんどの人が知っているのではないでしょうか。

監修に名を連ねる白井一成とは

株式会社フィスコでは季刊誌として、株式の情報を記載した「FISCO株・企業報」として販売しています。監修は株式会社フィスコの各アナリストが担当しているのですが、そのなかに白井一成という名前があります。
株式会社フィスコのアナリストではなく、親会社にあたる株式会社シークエッジの代表なのです。グループ企業の経営にも携わっており、自身も豊富な経験と知識を備えているため、監修者として関与しているのだそうです。
「FISCO株・企業報」の情報で特に注目したいのが、特集記事です。銘柄の情報に関してはその時だけのものですが、様々な特集記事はその時事に合わせた必要な知識が得られるので、かなり重宝しそうです。特に近年は仮想通貨など、従来の投資に加えて新たなサービスも増えていますしね。

社会福祉法人善光会の設立

シークエッジ・グループの理念には「社会において活動して得た利益は社会に還元しなければならない」というものがあります。その理念から社会福祉法人善光会が東京都大田区東糀谷に2005年に設立されました。これは、株式会社シークエッジによる寄付によるものです。
サンタフェガーデンヒルズを始め、多くの拠点を構えています。特にサンタフェガーデンヒルズは複合型の福祉施設となっており、国内でも最大級の施設となっています。
社会福祉法人善光会の事業としては、第一種社会福祉事業、第二種社会福祉事業が中心となっています。老人ホームや障害者支援施設が中心ということになります。そのほかにも様々な介護支援を行っているのです。

白井一成が社会福祉法人善光会を設立した理由

グループ理念がそうであることはもちろんですが、もともと介護事業の分野での社会貢献が創業者である白井辰巳氏の長年の夢であったということです。その白井辰巳氏病に倒れ、後を息子である白井一成が継ぐこととなり、その遺志も引き継いだということになります。
シークエッジ・グループを引き継いだ当時は、会社も存続の危機だったようですが、何とかその危機をのりきり、現在のシークエッジ・グループにまで発展させているのです。後を継いだのが1998年で社会福祉法人善光会が設立されたのが2005年です。この7年の間に相当な苦労をされているようです。
そういった自身の苦労や思いは「企業進化ダイナミズム―私はいかにして巨額負債を解消し自律的再生を果たしたか」という書籍で紹介されているので、興味のある方は読んでみるといいかもしれませんね。